健康な骨と筋肉のために|ICSIという光|愛の結晶をこの腕に抱きたいなら
看護婦

ICSIという光|愛の結晶をこの腕に抱きたいなら

健康な骨と筋肉のために

妊婦

胎児への供給は骨から

妊婦は、自身のためだけでなく胎児の健康のためにも、十分に栄養補給をする必要があります。その栄養分の中でも、特に摂取が大切とされているものが、カルシウムです。なぜならカルシウムの摂取量が不足すると、胎児の骨格自体がうまく形成されなくなり、体が育ちにくくなることがあるからです。ただし妊婦の体では、基本的には胎児へのカルシウム供給が優先的におこなわれます。カルシウムの摂取量が足りない場合には、妊婦の骨から胎児へと供給されることになるので、多くの場合は胎児は健康的に成長するのです。ところがそれにより、妊婦の骨はカルシウムが減った状態になり、骨折などのトラブルを起こしやすくなります。そのため妊婦の多くが、骨を守るために積極的にカルシウムを摂取しています。

摂取量や摂取方法

妊婦が具体的にどのくらいの量のカルシウムを摂取すれば良いのかというと、1日に約0.9gとされています。通常は成人は1日に0.6g摂取することが必要とされているので、妊婦はその1.5倍の量を摂取しなければならないわけです。ただし、妊婦は食べすぎによって体重が過度に増えると、出産時のリスクが高まる可能性があります。そのためカルシウムの摂取のためには、食事の量を増やすのではなく、カルシウムが多く含まれている小魚などの食材を利用することが肝心となります。つわりなどで食事が困難な場合には、サプリメントを利用することも、ひとつの手です。また、カルシウムには筋肉の収縮をサポートする力もあります。そのため十分に摂取していれば、出産時には筋肉がしっかりと収縮することで、胎児がスムーズに産道を通過できるようになります。